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2019-03-20

JCC/JETRO/EY 共催 オランダ・ビジネス最新情報セミナー ~RPA導入によるコスト削減、業務効率化の実例、英国の「合意なきEUから離脱?」の状況と直前対策~

この度、JCCではEYジャパン・ビジネス・サービス(JBS)、JETROの全面的なご協力をいただきまして、3月20日(水)午後に表記セミナーを開催いたします。

今回のセミナーでは、コスト削減につながるロボティクスによるプロセス自動化(PRA)を如何に実現できるか、また世界中が注目している、「合意なきEU離脱(Brexit)」になった場合の物流遅延リスク、税務インパクトについて解説いたします。

PRAは、現状のIT環境を変更することなく、人間の行動を模倣し、自動化によって複数の細分化されたシステムをつなぐという費用対効果の高いソフトウェアのアプリケーションです。ビジネスプロセス改善と並行してPRAを利用すると、ビジネスのあらゆる局面で利益を得ることが可能となります。今回はEYの専門家による解説と併せて、世界50か国以上の国々でビジネスを展開するオランダの総合化学メーカーのDSMからゲストスピーカーをお招きし、実際のRPAの導入事例について講演していただきます。

2019年3月29日、英国はEUを離脱することは決定していますが、その合意策を模索中です。不確実性が高い中で唯一確かなことは、BrexitによりUKとの取引には関税が課されるリスクがあるということです。物流遅延の事態を防ぐには、必要かつ適切な準備を今から講じる必要があります。今回はロッテルダム公安局のBrexit対策の担当者をお招きし、直前の状況についてご説明いただきます。また、EYの税務専門家が関税やサプライチェーン等税務を個別に説明し、パネルディスカッションにてオランダに移転してきた会社実例も交えてさらに掘り下げ、皆様からのご質問にお答えする予定です。

講義形式の解説に留まるのではなく、実例を知る絶好の機会と存じますので、是非ご参加ください。

参加ご希望の方は、315日(金)までにお申し込み願います。
会場へのアクセスはこちらをご覧ください。

  • 日時:2019年3月20日(水) 14:00-17:30 (13:30受付開始、セミナー後17:30より懇親会)
  • 会場:アーンスト・アンド・ヤング(EY)アムステルダム事務所(Antonio Vivaldistraat 150, 1083 HP Amsterdam)
  • 参加費:無料
  • 定員:約80名(先着順)
  • 申込締切:2019年3月15日(金)
  • 使用言語:英語
  • プログラム:下記参照
  • 懇親会:セミナー終了後 (17:30頃より)

 【プログラム】

13:30-14:00 開場ならびにウェルカムドリンク

14:00-14:05 開会の辞
在蘭日本商工会議所副会頭、投資・事業環境部会長 高橋由篤氏

14:05-15:00 コスト削減とプロセス改革を達成するRPAの可能性
EYアドバイザリー・サービス・アソシエート・パートナー Derk-Jan van der Wal氏
CFOサービスマネージャー Bradley de Jager氏

15:00-15:30 ゲストスピーカー:DSMでのRPAの導入例について
DSMファイナンス・トランスフォーメーション・チーム、プロジェクトマネージャー Peter Graus氏

15:30-15:45 休憩

15:45-16:00 Brexitの現状と影響についての概要 EY間接税
グローバル貿易部門パートナー Caspar Jansen氏

16:00-16:20 ロッテルダム公安局でのBrexitへの対策
ロジスティックス部門マネージャー Maurits van Schuylenburg氏

16:20-16:35 Brexitのサプライチェーンへの影響
EY移転価格とオペレーション・モデル・エフェクティブネス部門パートナー Tim Meijer氏

16:35-16:50 関税 EY間接税
グローバル貿易部門パートナー Walter de Wit氏

16:50- 17:20 パネルディスカッションとQ&A
司会進行: EYディレクター Marc ter Haar氏

17:20 閉会の辞
EYアムステルダム・ジャパン・ビジネス・サービス パートナー 富永英樹氏

17:30 懇親会