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2018-12-14

JCC/JETRO/Deloitte共催セミナー「直近の税制改正等に係るアップデート、BREXITアップデート、データマネジメントの最新動向、税務コンプライアンスの未来」

JCCではこの度Deloitte様の全面的なご協力のもと、税制アップデートセミナーを開催いたします。

会員企業様におかれましては先行き不透明な政治・経済及び金融情勢に起因した数多くの経営課題に直面しているものと存じます。
英国のEU離脱(BREXIT)、欧州中央銀行による金融政策、既存のビジネスモデルに影響を与える急速な技術革新など経営活動に影響を与える様々なファクターが存在する中で、革新的・破壊的な技術革新であるビッグデータの活用は世界中に存在する多くの企業のみならず各国の税務当局にも実際にその技術が取り入れられています。

このような状況に対して企業として、どう対応するべきか。また、企業内の会計・税務専門家としての役割にどのような影響がでるのか。これに関して、本セミナーでは①英国EU離脱(ブレクジット)が日系企業様に与える影響の情報アップデート、②直近のデータマネジメント(企業にとって最適なデータマネジメント体制の構築、③従来の申告方式からリアルタイム課税への移行に関して)の3つのトピックスを取り上げました。

まずは上述のトピックスに入る前に2019年1月1日より施行される監査、法務及び税務の新しい制度について、インターナショナルタックスサービスのパートナーであり、つい先日4年間の香港駐在よりオランダへ帰任したばかりのHan Kalfsbeek氏よりご説明いただきます。その後、1つ目のトピックである英国EU離脱(BREXIT)が日系企業に与える影響などを、オランダJapanese Service GroupのリーダーであるRoger Brands氏がご説明します。

休憩を挟み、2つ目のトピック「データマネジメント」について、リスクアドバイザリーの分野において長年の経験を有するNora Boukadid氏よりご説明いただきます。昨今データマネジメントはいずれのビジネスラインにおいても必要不可欠なものとなり、それゆえデータマネジメントに係る直近動向の理解、及び、必要十分なデータが企業内の会計・税務専門家に対して適時に共有される体制などは企業にとって重要な内部統制の一つとなっています。このようなデータマネジメントに関して留意すべき事項をNoraよりご説明差し上げます。

最後のトピックは、リアルタイム課税(従来の申告方式から)への移行に関し。 近年多数の国々が特定の分野において従来型の申告方式からリアルタイムでの課税に移行してきており、税務申告、税務調査のみならず、企業内の税務担当者に係る日々の活動にまで影響を及ぼしております。本分野における実務経験を豊富に有し、ライデン大学での講義実績もあるMartin Rabenort氏が、この影響とその対策などを詳しく解説いたします。

関係者一同皆様からのご参加をお待ちしております。

日時 2018年12月14日(金)午後2時半(受付開始時間:午後2時)から午後7時

(14時半~17時45分 セミナー / 17時45分~19時 懇親会)

場所 デロイトアムステルダムオフィス(Gustav Mahlerlaan 2970, 1081 LA Amsterdam)
言語 英語及び日本語(日本語についてはサマリーのみ)
参加費用 無料
お申し込み期限 12月7日
交通・
駐車場案内
ご参加者の方々には別途ご連絡致します。

プログラム

14:00 – 14:30 受付
14:30 – 14:40 開会のご挨拶
Roger Brands(Deloitte Japan Desk チェアマン)里見嘉宣(JCC副会頭、投資事業環境部会長、オランダ三菱商事社長)
14:40 – 15:10 2019年1月1日施行予定の監査、法務及び税務に係る新制度に関して – Han Kalfsbeek
15:10 – 15:45 英国EU離脱に関する直近動向及び日系企業に与える影響 – Roger Brands
15:45 – 16:00 休憩(軽食有り)
16:00 – 16:40 直近のデータマネジメントに関して(企業にとって最適なデータマネジメント体制の構築)- Nora Boukadid
16:40 – 17:20 リアルタイム課税(従来の申告方式から)への移行に関して – Martin Rabenort
17:20 – 17:30 閉会のご挨拶
17:30 – 17:45 日本語フォローアップセッション
17:45 – 19:00 懇親会