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13-Jul-2021

JCC ・JETRO・S&K Brussels共催 GDPR実務アップデートウェビナー

JCC ・JETRO・S&K Brussels共催 GDPR実務アップデートウェビナー

– 欧州委員会の新しい標準契約条項(SCC)の発効により必須となる追加的GDPR対応 – のご案内

JCCではこの度S&K Brussels法律事務所、JETROアムステルダム事務所の全面的なご協力をいただき、以下の要領でGDPR対応の実務セミナーを開催致します。

EU一般データ保護規則(GDPR)は違反の際の制裁金が企業の全世界売上高の最大4%以下いうことでも注目を集めましたが、2018年5月適用開始から丸3年が経過しました。現在までに確認されているだけでもすでに700件以上の制裁金決定が欧州のデータ保護監督当局から発出されています。最近ではさらに執行活動が活発化しており、特にEU/EEA域内から米国や中国等の第三国への個人データの域外移転では制裁金のみならず個人データの域外移転そのものの停止命令につながりかねず注意が必要です。

そのような中、2021年6月4日、欧州委員会は、GDPRの下でのEU/EEA内の拠点から、EU/EEA域外の拠点への個人データの域外移転のための新しいSCC(標準契約条項:データ移転契約のひな型)を採択し、公表しました。これにより2021年9月27日をもって廃止される従来のSCCを新しいSCCと置き換える必要(一定の条件で2022年12月27日まで移行期間が認められる)が出てくるため、今後、①個人データのEU/EEA域外への移転との関係での新しいSCCの締結と、②個人データの処理の外部委託先に関してもGDPRを遵守したデータ処理契約を締結できているかの見直し、がオランダを中心に欧州で活躍する日本企業にとり急務となります。

そこで、JCCでは、下記の通りGDPR適用開始後3年間の欧州のデータ保護監督当局の調査と制裁金決定の要点とともに、上記①・②の実務対応について、詳細に解説することで、会員企業の皆様におけるGDPRへの追加的対応の一助とすることを目的として、本ウェビナーを開催することと致しました。 この機会に皆様奮って御参加下さい。

 

‐            日時:2021年7月13日(火)午後2時~午後4時(オランダ時間)(前半45分、質疑応答10分、休憩10分、後半45分、質疑応答10分)

‐            場所:Zoom Webinar

‐            定員:100名

‐            使用言語:日本語

‐            お申し込み方法:JCCホームページより会員専用ページへログインの上お申し込みください

*ご質問がありましたらご意見ご質問欄にお書きいただけますが〆切は6月30日です。事前に講演者へお送りし、できるだけご回答いただく予定ですが、お時間の関係で全てのご質問にお答えできない場合もございますことご了承ください。

‐            申込締め切り:7月9日(金)

‐            ウェビナーリンクはお申し込みの方に後日送付いたします。

‐            ウェビナーに関するお問い合わせ:JCC事務局 TEL: 020 6621 457

‐            プログラム:

13:30 開場(Zoom Webinar)
14:00-14:45 開会の辞在蘭日本商工会議所 副会頭・投資事業環境部会長 / JETRO アムステルダム所長 高橋由篤
前半:「GDPR適用開始後3年間の欧州のデータ保護監督当局の調査と制裁金決定の要点」S&K Brussels法律事務所 マネージングパートナー(ブリュッセルオフィス)・パートナー(東京・NYオフィス)

弁護士(日本、ブリュッセル(B-List)、米国ニューヨーク州) 川島 章裕 氏

14:45-14:55 質疑応答
14:55-15:05 休憩
15:05-15:50 後半:「欧州委員会の新しい標準契約条項(SCC)の発効により必須となる追加的なGDPR対応の実務」S&K Brussels法律事務所 代表・マネージングパートナー(東京・NYオフィス)・パートナー(ブリュッセルオフィス)

弁護士(日本、ブリュッセル(B-List)、米国ニューヨーク州) 杉本 武重 氏

15:50-16:00 質疑応答
16:00 閉会

 

以上