【緊急企画】 6/16 JCC主催シーボルトハウス『動乱 幕末の日蘭両国』展見学イベント
JCC 会員各位
JCC文化広報部会
この度JCCでは特別会員「Japanmuseum SieboldHuis(シーボルトハウス)」の全面的なご協力を得て、開催中の『動乱 幕末の日蘭両国』展の訪問を企画いたしました。
1600年、デ・リーフデ号の臼杵への漂着、1609年の朱印状発行から始まった日蘭通商・友好関係は約200年の鎖国時代も途切れることなく続き、日本は最新の造船学、航海術、医学、法学等をオランダを通じて学びました。その友好の歴史は現在まで400年以上継続しており西欧諸国の中では最長であることは皆様良くご存じの通りです。
特別展では幕末の動乱期の日蘭関係を7つのテーマ(開国、オランダ使節団、軍艦の贈呈・建設、将軍の贈答品、横浜開港、遺欧使節団(福沢諭吉など)、大政奉還・戊辰戦争、そして維新)にわけ、数々の貴重な展示品と共にご覧いただけます。展示品には1609年のオランダあて徳川家康発行の朱印状、13代将軍家定の国王ウィリアム2世宛て書簡、オランダ軍艦(スンビン号(観光丸))贈呈に対する将軍からの謝礼品(甲冑や屏風など)は一見の価値があります。
さらにこの見学イベントでは、美術館スタッフによる日本語での説明を、幕末日本を取り巻く政治外交情勢などと絡めてお聴きいただけます。
ここオランダで、改めて日蘭通商・交流の歴史に触れていただく貴重な機会となっております。ご同僚、ご友人、ご家族とお誘いあわせの上、ぜひお出かけください。
- 日時:6月16日(日)15時から17時
- 場所:Japanmuseum SieboldHuis (Rapenburg 19, 2311 GE Leiden)
- 募集人数:50名 (先着順)
- 参加費用:入館料大人特別料金 €8(通常10€)、17歳以下、Museum Cardでの入場は無料)
- プログラム:
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- 15.00-15.15 開会の辞、JCC、Japan Museum SieboldHuis (Director Ms. Kris Schiermeier)
- 15.15-16.00 企画展「動乱 幕末の日蘭両国」の説明(日本語)および美術館見学 (展示説明は英語あり).
- 16.00-17.00 ネットワーキング(飲み物とスナックご提供)
- 17.00 閉館
申し込み方法:専用申し込みページからお申込みください
* シーボルトハウスについて:Sieboldhuis | シーボルトハウスにようこそ
* 特別企画展について:Sieboldhuis | 『動乱 幕末の日蘭両国』展
* 日蘭関係(国会図書館HP):第1部 4. 日本の開国と日蘭関係 | 江戸時代の日蘭交流 (ndl.go.jp)